[PR]

 古代中国の王で、日本でも古くから治水の神様としてあがめられてきた「禹(う)王」の色鮮やかな焼き物が海津市内の神社で見つかり、同市歴史民俗資料館(同市海津町萱野)の企画展「木曽三川と禹王信仰」で展示されている。同館では、地域の歴史文化遺産として、貴重で意義深い発見としている。

 焼き物は今年8月下旬、市内札野地区の神社で発見された。地元住民から「禹王をまつっている」と連絡を受けた同館の水谷容子学芸員が、地元関係者立ち会いの下、調べたところ、高さ約22・5センチの陶磁器製の像が見つかったという。

 細かな柄に金色で色づけされるなど、色鮮やかで、ほぼ完全な形で残っている。背面には、高須藩十代藩主の松平義建(よしたつ)自筆とみられる「大禹尊像」の銘文や花押、制作年を示す嘉永6(1853)年8月などが刻まれている。同館では、江戸下屋敷で隠居生活をしていた義建が、領内の水害を減らそうとの思いで作らせ、贈ったのではないかと推察する。

 今後、地元の古文書などに焼き…

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら