[PR]

 国際オリンピック委員会(IOC)が暑さ対策で、2020年東京五輪のマラソンと競歩の開催地を東京から札幌への変更を計画していることについて、大会組織委員会でチケットを担当している鈴木秀紀マーケティング局次長は18日、「一般的に、(会場変更で)無くなったセッションは払い戻すことになる」と話した。

 マラソンは5月の1次販売で、発着点の新国立競技場の観戦チケットが売り出されている。すでに観戦チケットを購入した人が、札幌でも観戦したいとの希望を示した場合については「現時点で、どのようなことが可能かは申し上げられないが、現実的にどういうことができるかを丁寧に検討し、なるべくお客様に寄り添った対応をしたい」とした。

 男子マラソン(8月9日)の観戦チケットは単独種目での販売だが、女子マラソン(8月2日)は他の陸上種目と組み合わせて販売されている。鈴木次長は「どういった取り扱いができるか、検討を始めている」と述べるにとどめた。競歩はチケット販売がない。

 チケットの2次販売をめぐっては、組織委は今月10日に予定していた記者会見を中止し、申し込み開始の時期を延期している。抽選開始の時期について、鈴木次長は「11月以降になるだろう」と述べ、今月30日から都内で始まるマラソンの開催地について議論するIOC調整委員会の結論を待つとの見通しを示した。