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 台風19号が本州に上陸して12日で1カ月。沿岸を中心に大きな被害が出た岩手県内では、2人の男性が犠牲になった。このうち、宮古市内で暮らしていた男性は、自宅裏の様子を見に行った際に土砂崩れに巻き込まれた。温泉が好きで、昨年末に生まれた孫を抱き上げてはほおを緩めていた。

 亡くなった木村徹さん(59)は居酒屋の店長を務め、家族6人で宮古市築地1丁目で暮らしていた。10月13日午前2時ごろ、徹さんは妻(58)と長女(33)と外の様子を見に玄関を出た。山林が崩れ、土砂が流れ出していた。危険なため妻と長女が家の中に入ろうとして振り向くと、徹さんの姿がなかった。

 再び外に戻ると、徹さんは自宅に隣接する市中央公民館の敷地に仰向けに倒れていた。自宅から数メートル低い場所におり、室内にいた次女彩香さん(24)も加わりロープを使って助け出そうとした。徹さんは右手でロープを持ったが、土砂崩れがまた起き、徹さんの下半身が埋まった。

 午前3時ごろに救出され、市内…

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