22日の「即位礼正殿(せいでん)の儀」を前に、内閣府の皇位継承式典事務局と宮内庁の職員らが19日、皇居・宮殿で儀式の総合リハーサルを実施した。宮内庁の山本信一郎長官らが参加。天皇、皇后両陛下や皇族方、安倍晋三首相らは参加せず、代役が立てられた。

 この日はリハーサルの前後に、儀式の準備の様子が報道陣に公開された。宮殿の正殿・松の間には、天皇陛下が即位を宣言する際に立つ調度品「高御座(たかみくら)」と、皇后雅子さまが立つ「御帳台(みちょうだい)」が修繕を経て磨き上げられた状態で置かれた。宮殿前の中庭には、ほこやのぼりを掲げるさおなどの装飾品が設置されていた。

 中庭に面した長和殿、豊明殿の回廊などには、招待客用の椅子が整然と並べられた。儀式には、国内外の約2千人(17日時点)の賓客が出席を予定している。(長谷文、中田絢子