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 台風19号による救助活動中に東京消防庁のヘリコプターから落下し、死亡した福島県いわき市の湯沢昭子さん(77)の告別式が19日にいわき市であり、小池百合子都知事らが参列した。

 小池氏は参列後、報道陣の取材に応じ、「哀悼の意を捧げました。このようなことが二度と起こらないよう東京消防庁に指示した」と述べ、「今回の(台風被害の)痕跡はあちこちに残っている。東京都として、救助、復興を支援していきたい」と話した。

 事故は13日午前10時ごろ、東京消防庁のヘリがいわき市平地区で孤立状態だった湯沢さんをヘリに収容しようとした際に起きた。隊員が湯沢さんを支えるハーネス(安全ベルト)のフックをヘリのワイヤに付け忘れたまま抱きかかえて引き上げ、ヘリ内にいた別の隊員に引き渡す際に約40メートル下に落下させてしまったという。(滝口信之)