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 橋本聖子五輪相は19日、札幌市内で開かれたスポーツイベントに出席した。イベント後に報道陣の取材に応じ、東京五輪のマラソンと競歩を札幌市に移す案について、「北海道はスポーツが盛んで、どこよりも早く観光と結びつけることができた地域。北海道がさらに大きな舞台となっていくのは非常に喜ばしい」と語った。

 五輪開幕まで1年を切っての変更については、「IOCは数々の五輪を運営してきた。そうした組織が決める場所は、それだけ調査がされてきたはずだ」と指摘。また、札幌市が目指す2030年の冬季五輪の招致への影響については、「招致につなげていくという思いになるのは当然の流れ」と述べた。

 イベントには秋元克広市長も登壇。マラソンなどの札幌開催案に触れ、「札幌の町を世界中の方々に注目していただく機会になる。東京五輪の成功が、2030年の冬季五輪の招致にもつながっていくと思う」と語った。イベントにはスキージャンプの葛西紀明選手やカーリングの本橋麻里選手らも登場。橋本五輪相らと五輪の思い出話などを披露し、会場を沸かせた。(武田啓亮)