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 名古屋国際会議場で19日にあった第67回全日本吹奏楽コンクール中学校の部。5年連続の出場で前半の部の最後を飾った日進市立日進西(愛知)は、個性派ぞろいのメンバーが一つにまとまり、昨年を上回る銀賞を受けた。

 地区大会の本番が目前に迫った7月。急きょ練習を中断し、正副部長の3年生5人が呼びかけ、部員たちだけでミーティングを開いた。「集中力が続かず、モチベーションの低さを感じた」と副部長の奥田鈴香さんは振り返る。「今年は(全国は)無理かも」との雰囲気もあったという。

 全員が一人ずつ、順番に気持ちを打ち明けた。全国大会を目標に一生懸命練習したいグループと、厳しい練習でつらい思いをしてまでコンクールをめざしたくない、と考えるグループに分かれた。

 話し合いは約4時間に及んだ。…

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