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(20日、ラグビー・ワールドカップ準々決勝 日本3-26南アフリカ)

 前回大会で日本にまさかの黒星を喫した南アフリカは、我慢強く戦った。今大会前の9月、41―7で日本に勝ったが、WTBコルビが「日本は9月よりいいチームだ」と話したように、警戒心は十分だった。

 前半、際だったのは防御。前半3分、WTBマピンピのトライで先行。その後は日本にボールを保持されたが、出足の速いタックルで封じた。日本ボールのラインアウトを何度も奪取して、日本を十分に分析してきた跡を見せた。

 主将のコリシは「日本がどう来るかわかっていた。1人減った時間があったが、その時にチームのスピリットは一つになった」。ノーサイドとなると、涙を浮かべる日本選手に、南アの選手たちはグラウンド上で一人一人が時間をかけて抱き合い、健闘をたたえていた。エラスムス監督は会見で「ハーフタイムまで我々は緊張して不安だった。日本の皆さん、日本代表を誇りに思って」とたたえた。