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 古い街並みが残る高松市仏生山町で20日、江戸時代の大名行列を再現した催しがあった。公募で選ばれた市民ら約100人が、約1・5キロを2時間近くかけてゆっくりと練り歩いた。

 市などが主催し、今年で26回目。高松藩の松平頼重・初代藩主が、町内にある法然寺に参拝する様子を再現している。殿さまとお姫さまは、高松ゆめ大使の苛原奈央さん(21)、広瀬彩名さん(22)がそれぞれ担い、あでやかな衣装をまとった。

 一行は「おなりー、おなり」のかけ声に合わせて進み、観光客らが一緒に歩いたり、カメラを向けたりしていた。道中では、殿さまの命を狙う「敵」役が現れ、殺陣も披露された。

 家族3人で訪れた同市の自営業、西川正剛さん(37)は「古い家が残っていて、雰囲気を味わえた。昔の行列がどうだったか、想像するのが楽しかった」と話していた。(江湖良二)