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 「鼕(どう)」と呼ばれる大太鼓を打ち鳴らしながら市街地を練り歩く「松江祭鼕行列」が20日、松江市であった。今年は参加した太鼓すべてを一度にたたく一斉鼕打ちも初めて披露され、見物客を喜ばせた。

 鼕行列は、直径約1・2~1・8メートルの大太鼓2~3台を車輪と屋根がついた山車屋台で引く松江の行事。1915(大正4)年の大正天皇即位を祝う行事として始まり、市内の町内会などが受け継いできた。

 今年は14町内などから山車屋台17台が参加。一斉鼕打ちは令和への改元と松江市の市制130周年を記念して県庁前で行われ、迫力ある太鼓の音を街中に響かせた。初めて見たという市内の40代の主婦は「たたいている人たちがみんな楽しそうで、いい祭りですね」と話していた。(長田豊)