中川壮
長崎県大村市長選が20日告示され、現職の園田裕史氏(42)=無所属=のほかに立候補の届け出はなく、無投票で再選が決まった。園田氏は「議員、市職員、市民の力をお借りし、オール大村でのまちづくりを進めていきたい」と述べた。市長選の無投票は1998年以来。
園田氏は午前9時、JR大村駅前で出陣演説。1期目の実績として、中学校給食の開始や医療費補助の拡充など子育て支援の充実を強調。現在の人口や市税収入、ボートレース大村の純利益などが「過去最高」だとアピールした。「県内で唯一人口を増加させているまちだからこそ、大村が長崎を牽引(けんいん)するという気概で次の4年間に挑みたい」と訴えた。
再選が決まった午後5時過ぎ、市内の事務所で支援者らとガンバロー三唱をし、2期目への意欲を示した。「1期目の公約は9割達成できた」として、待機児童の解消▽長崎空港の民営化と24時間化▽JリーグのV・ファーレン長崎の練習拠点や大学の誘致――などを公約に掲げている。
市選管によると、19日現在の選挙人名簿登録者数は7万7957人。(中川壮)
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