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 和歌山市の木本八幡宮で20日、県指定無形民俗文化財の木ノ本の獅子舞が披露された。600年近い歴史のある伝統行事で、地域の青年が獅子舞を担う。地上約5メートルの高さになる、だんじりに組んだ竹の上で勇ましい獅子舞が披露されると、集まった人たちから大きな歓声が上がった。

 近くに住む中筋和市さん(74)は、孫の高田寛翔さん(20)が初めて獅子として竹の上で舞を披露する、晴れ舞台を見に来た。獅子舞を見届けると「ヒヤヒヤしながら見ていたが、よく頑張ったと言ってあげたい」と目を細めていた。(藤野隆晃)