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 解体新書で知られ、小浜藩医だった杉田玄白を顕彰する福井県小浜市の第18回杉田玄白賞の審査委員会(会長=河原和夫・東京医科歯科大大学院教授)が20日、市役所で開かれた。同賞の該当者はおらず、奨励賞に田部絢子・立命館大大学院准教授と河村敦子・山口大大学院講師が決まった。表彰式と記念講演会は、12月14日に小浜市の杉田玄白記念公立小浜病院である。

 賞は玄白にちなみ、「食と医療」「食と健康増進」「食育と地域活動」の三つのテーマで、進歩的な取り組みや研究をしている団体や研究者を表彰している。今年は全国14都府県から4団体、13個人の応募があった。玄白賞の該当者なしは、第11回以来となる。

 田部准教授の研究は、発達障害の児童、生徒、成人と保護者、特別支援学校の教師、管理栄養士らを対象に面接調査し、発達障害者と保護者が直面する食の困難の実態や学校の支援実態を実証的に解明し、学術書に著した。

 河村講師は、マルハニチロとの…

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