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 オートバイのロードレース世界選手権シリーズ第16戦、日本グランプリ(GP)は20日、茂木町のツインリンクもてぎで三つのクラスの決勝が行われた。最高峰のモトGPクラスでマルク・マルケス(スペイン、ホンダ)が1位となり、すでに前戦のタイで決めていた6度目の総合優勝に花を添えた。

 前日の19日に雨の中で行われた予選で、トップ通過したマルケス。もてぎのモトGPで初めてのポールポジションを獲得してレースに臨んだこともあり、観客の熱気も高まった。

 台湾から親子3人で訪れた方超群さん(36)は「日本には何度も来ているが、今回はこのレースが最大の目的。マルケスのサインがほしい」と話していた。

 普段は静かな山あいの町に、この日は5万1千人の観客が詰めかけた。練習日の18日、予選の19日と合わせた3日間の観客は計約8万9千人。1周4・8キロのコースを24周し、最高時速は300キロを超すオートバイの爆音にも負けじと、観客は熱心な声援を送っていた。(関根光夫)