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 プロ野球・中日から育成ドラフトで1位指名された名古屋大の松田亘哲(ひろあき)投手が20日、愛知大学リーグの3部優勝決定戦に登板した。延長十回、完投で愛知淑徳大に3―2で勝ち、11月にある2部との入れ替え戦にチームを導いた。

 ドラフト後の初登板は序盤、制球で苦しんだ。三回裏は3与四球のあと、この日許した初安打で2失点。それでもチームは七回に同点、タイブレークに入った延長十回は4番・森大智選手が右前へ勝ち越しの適時打を放った。最後の守備では、1死満塁から投ゴロ併殺で優勝を決めた。

 ドラフト後は地下鉄の車内で男子高校生から「応援してます」と声を掛けられるなど、注目されるようになったと言う松田投手。「今日は緊張で独りよがりの投球になっていた。納得のいく投球はできなかったけれど、周りに支えられて勝てた。入れ替え戦では、自分の力を最大限出せるように頑張りたい」と語った。(上山浩也)