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 新そばを長さ20間(約36メートル)の板に盛り大勢で囲む「伝承館まつり」が20日、村山市の市農村文化保存伝承館前であった。県内外からの来場客が、ひきたて・打ちたて・ゆでたてのそばに舌鼓を打った。

 今年で23回目。かつては50間(約90メートル)の板を使い、ギネス記録に認定されたこともあるという。地元のそば愛好家ら約40人が、朝5時から地元産の「でわかおり」230キロを打ち約1千食を用意した。

 板の両側に並んだ参加者たちは「いただきます」の合図で一斉に箸をのばし、約10分間、黙々とそばをすすり続けた。家族4人で訪れた東根市の門脇沙瑛(さえ)さん(5)は「いい匂い。いっぱい食べちゃった」と満足そうに話した。(西田理人)