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 北海道大学の40代の男性教授が中国当局に拘束された事件で、男性が中国に約2週間滞在した後、帰国する際に北京の空港で拘束されていたことが日中関係筋への取材でわかった。

 関係筋によると、男性は9月3日に中国に入国。約2週間滞在した後、帰国の際に北京首都空港で当局に拘束された。すでに日本大使館の職員が面会したが、拘束された理由は明らかになっていないという。

 中国当局は2014年にスパイ行為を定義した反スパイ法を制定するなどして取り締まりを強化したが、スパイ行為の定義があいまいだとの指摘があり、海外のNGOや研究者などからは恣意(しい)的な運用への懸念も出ている。(北京)