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 働く時間帯や場所は自由、副業もOK、賃上げは自ら上司と交渉する――。「100人いれば、100通りの働き方」を掲げて働き方改革を進めるのが、IT企業のサイボウズ(東京)だ。社員の労働時間はきちんと管理できているのか。人事担当の中根弓佳執行役員(42)に聞いた。(内藤尚志)

 ――社員の働き方がバラバラで、管理が難しそうです。

 「社員にはまず、それぞれの価値観や家庭の事情から、自分がどんな働き方をしたいか宣言してもらいます。何曜日にどんな時間帯にどこで働くか、と。上司はそれが可能かチェックし、必要なら担当の変更や給料の増減といった調整をします。この働き方で大丈夫だとなれば、グループウェア(情報共有システム)に載せて全社員が見られる状態になります。たとえば、この人は水曜日は早く帰宅するとチーム内では共有されているので、業務の分担などで協力しあうようになります」

接続記録でチェック

 ――宣言どおりに働けているかの確認は?

 「タイムカードのようなアプリで、社員の自己申告によって出退勤の時刻は記録しています。在宅勤務の社員は、働き始めや終わりをグループウェアに記すので、そこでも把握できます。タイムカードを使わない裁量労働制の社員も多いのですが、グループウェアへの接続記録で働いた時間は確認できます」

 ――働き手は労働時間を実際より少なく申告しがちで、サービス残業が横行していると言われています。

 「会社としては、社員に隠れて仕事をされると、もうわかりません。(利用記録が残る)パソコンを使わなくても、休日に業務と関係のある本を読んだら仕事になりうるし、それを仕事とみるべきかの仕分けも難しい」

 ――宣言よりも長時間働く社員…

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