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 政府は22日、天皇陛下の即位に伴う「即位礼正殿の儀」に合わせて政令を公布、施行し、約55万人に恩赦を実施した。天皇、皇后両陛下が結婚した1993年以来、26年ぶり。犯罪被害者に配慮する観点から、対象人数は90年に上皇さまが天皇に即位された際と比べ4分の1以下に絞った。

 罰金刑によって取り消された医師などの資格を回復できる状態にしたり、停止されていた公民権を復活したりする「復権」が大半。公職選挙法違反者も約430人が対象になったが、対象期間を限定することで直近の衆参両院選挙と統一地方選の違反者は除外した。

 禁錮・懲役刑を受けた人の罪をなかったことなどにする「大赦」「特赦」や、刑期を短くするなどの「減刑」は行わない。