拡大する写真・図版 十輝いりす=2019年10月10日、東京都中央区、池永牧子撮影

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すみれForever:7

 宝塚歌劇団を退団して3カ月後、元星組男役の十輝(とき)いりすさんは、カナダに飛び立ちました。新たな場所での経験を経て、約1年前に芸能活動を再始動。初舞台から20周年を迎え、これから挑戦していきたいことは。

とき・いりす 1999年、宝塚歌劇団に85期生として入団。宙組に配属され、2006年「Young Bloods!!」で宝塚バウホール初主演。星組に組替えし、2016年6月「こうもり」「THE ENTERTAINER!」で退団した。現在はピラティスのレッスンを開き、「Living Room MUSICAL」などに出演中。

宝塚歌劇団OGのみなさんが、次の人を指名しながらリレー形式で登場するインタビュー企画。今回は、元花組男役の春風弥里さんから、十輝さんへ

 ――宝塚の男役として約17年間舞台に立ち、退団してからの2年は、芸能以外のことにも挑戦してきました

 退団後はゆっくり休もうと思っていたのですが、結局は忙しくしていましたね。宝塚ではずっと忙しかったので、急にぼーっとすることができない。休むことへの罪悪感も自分の中にありました。退団して約3年経って、今ようやく、ゆったりできてきたかなという感じです。

 2016年6月に退団して、9月から半年ほど、カナダ・バンクーバーへ語学留学しました。父の仕事の関係で幼少期にアメリカに住んでいたことがあって、英語が好きなので、もう一回勉強したいなと思いました。

 色んな国の色んな年齢の方に囲まれて、朝から夜まで英語漬け。座りっぱなしで勉強するという在団中とは逆の生活で、動きたくてうずうずしてしまいました。オフの日にはブラジル人の女の子たちに誘われてハイキングに出かけたり、放課後はヨガの教室にも通ったりしていました。

 帰国後は、子ども向けの英語教室でお手伝いをしました。子どもたちの英語の吸収の早さに驚きましたし、みんな性格がばらばらなのでおもしろかった。宝塚時代は子どもたちと接する機会もほとんどなかったので、まったく違う世界でした。

 その後、ご縁があって、数カ月…

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