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 TBSテレビは21日、「やらせ」などの演出上の問題が発覚していたバラエティー番組「クレイジージャーニー」と「消えた天才」を終了すると発表した。両番組では9月の問題発覚後、放送を休止していた。公表後に新たな問題は見つからなかったとして、調査をひとまず終了した。

 同局は、「クレイジージャーニー」では、計11回の番組の爬虫(はちゅう)類を捕獲する企画で、15種類の生物を事前に用意していたにもかかわらず、出演者がその場で見つけたようなシーンを放送。

 「消えた天才」では8月に「天才投手」として紹介した男性の少年時代の映像スピードを2割程度上げ、球速が実際よりも速いように見せるなど、不適切な映像加工が3回の放送で4件あったと公表していた。

 同局は「不適切な手法で視聴者の皆様の信頼を損なったことを重く受け止め、番組の継続は困難と判断し、放送を終了することを決めました」と説明している。(定塚遼)