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 東北芸術工科大学(山形市)の彫刻コースの卒業生による大規模な作品展「脈動する彫刻」が21日、同大で始まった。1992年の開学から27年間で330人を超える学生が同コースを卒業、このうち64人の作品などを集め、コース創設からの成果や作品と社会との関わり方を考える。

 木や鉄、大理石を使った彫刻作品など58点のほか、卒業後の生活を紹介するパネル展示もある。彫刻コース長の吉賀伸准教授は「コンセプトから始める人もいれば、感覚だけを頼りに造形している人もいる。素材そのものの面白さや作品に込められた意味を考えてほしい」と話す。

 1期生の松本涼さんの「虚実皮膜」は、木彫の顔や人物像を薄さ数ミリにまで削った作品。「物質や作品が存在することのはかなさ」を問う。同じく1期生で鋳造作家の坂田啓一郎さんの作品は、鋳型を加工して、作品に作家自身が予期しない穴やゆがみを加えることで、作り手と素材や作品との関係性を見直す。

 出展した卒業生のうち、作家活…

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