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 香川・岡山両県で開催中の瀬戸内国際芸術祭(11月4日まで)で、劇団・ままごとと、舞踊家・振付家の康本雅子がコラボレーションした「芝生男女」が25~27日、上演される。舞台となるのは、小豆島の浜辺や石垣造りの桟敷。劇団がこの芸術祭に初参加した2013年以来、滞在制作などで縁を深めてきた地だ。

 最初から屋外上演を考えていたという、ままごと主宰、劇作家・演出家の柴幸男は「土が持つ生と死、両方のイメージがあると良いと思った」。土から連想したモグラの言葉や、男女の会話など、戯曲の断片のようなテキストを自身が書き、それを「素材」にして康本がダンス・パフォーマンスをつくりあげた。

 昨年入団の若手2人が出演し、今春、静岡市の無料野外フェスで初演。芝生の上を跳びはねたり、身体のどこか一点を必ず密着させて動いたり。「セクシュアルな感じと、土や地面に対する僕のイメージとがすり合わせられていた」と柴。小豆島では、3カ所で異なる足場が、動きに与える影響も楽しみにしている。

 今年、旗揚げ10周年を迎えた…

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