拡大する写真・図版 自宅に保管しているオリジナルの立体紙飛行機と牛島優晴くん=母の牛島郁子さん提供

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 作ったオリジナルの立体紙飛行機は412個。個展まで開き、並ならぬ知識と飛行機愛で大人のマニアをうならせる小学生がいる。なにしろ夢は、飛行機そのものとの一体化。機体に使われるカーボン素材になることだから。

 運命の出会いは4歳のとき。福岡市東区の小学5年生牛島優晴(ゆうせい)くん(11)は、航空管制官を描いたテレビドラマを見て空港で働く人たちに憧れた。乗り物図鑑を読みふけり、飛行機本体にものめり込んだ。「天草エアラインのイルカの特別塗装など、デザインが多種多様だから見ていて飽きない」

 年長のころ、A4判のコピー用紙に飛行機を描き始めた。小1になると、切り抜いて立体的に組み立てるように。既成の型紙などないため、頭のなかで設計図を思い描いて作り続けた。

 機体は大きくて全長15センチほど。機種ごとに羽根や胴体の形、サイズ感も違うため、細部にまでこだわる。仕上げにはエアラインのロゴを色鉛筆で入れて「塗装」する。材料はコピー用紙と半透明のテープのみで、独自の立体紙飛行機をつくりあげた。

 今夏、絵画をたしなむ母の郁子さん(39)と一緒に福岡市内で初の個展を開いた。準備のため、多いときは1日で13個作った。「多くの人に見てもらい、大人の人たちにすごいと言われることで自信にもなった。飛行機好きな同年代の友達もできたし、作るモチベーションにもなるのでまた個展を開きたい」と勢いづく。

 飛行機は、乗るのも見るのも好…

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