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 首都圏で有料老人ホームなど三十数施設を運営し、今年1月に民事再生法の適用を申請して経営破綻(はたん)した未来設計(東京)の債権者集会が23日午前、東京地方裁判所で開かれ、再生計画案が可決された。ただ、焦げ付いた借金のうちいくらを債権者に弁済するかは決まらず、入居一時金の弁済額も確定していない。再生の道筋が決まったのに、戻ってくるお金がはっきりしないのはなぜなのか。

 介護施設では過去最大規模の破綻から約9カ月。ホームの名称は「未来倶楽部」「未来邸」から「グッドタイム(ナーシング)ホーム」に変わったものの、運営は続いていて、多くのお年寄りがいまも暮らす。「グッドタイムホーム」は、未来設計グループを破綻前に買収し、再生を手がける創生事業団(福岡市)系列の施設につく名前だ。

「運が悪かった」

 だが、戻ってくるはずの入居一時金が戻らず、苦しむ入居者の遺族がいる。

 90代の母親が数年前から未来設計のホームに入っていた首都圏在住の女性は「本当に運が悪かった」と話す。

 女性は、昨年暮れまでホーム側からの経営悪化に至る経緯を断片的にしか知らされず、今年に入って破綻を告げられた。女性の母親はその後、亡くなった。

 母親が施設に入る際に入居一時…

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