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 俳優中村敦夫さん(79)の朗読劇「線量計が鳴る 元原発技師のモノローグ」(朝日新聞徳島総局など後援)が23日、徳島市シビックセンター(元町1丁目)で上演される。東京電力福島第一原発事故ですべてを失った元原発技師の独白。事故の後も原発の再稼働や輸出を進める国への厳しい批判が込められている。

 主人公は原発の近くで生まれ育ち、原発関連の技師となった人。長年不正に加担していたことを悩んだ末、国の原子力安全委員会に実態を告発。しかし、勤め先を解雇され、第二の人生として始めた有機農業も原発事故で奪われ、家族も失った。

 中村さんは小中学校時代、疎開先の福島県いわき市で過ごした経験があり、朗読劇は福島弁で語る。

 「原発安全神話が、福島の事故…

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