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 20年前の夏に開かれた、第81回全国高校野球選手権秋田大会。その決勝戦の再現試合が22日、秋田市の八橋球場であり、秋田高校OBと鷹巣高校(現・秋田北鷹)OBが対戦した。結果は4―3で秋田高の勝利。鷹巣高のリベンジはかなわなかったが、接戦でスタンドを沸かせた。

 1999年の夏の秋田大会決勝は3―1で秋田が勝ったが、鷹巣に野球専用グラウンドがなかった時代を知る秋田の監督・小野巧さん(64)は、その健闘に心打たれた。当時、鷹巣の監督・野中仁史さん(50)に「20年後にまた試合をしよう」と約束し、この日の再試合が実現。37~38歳になった選手たち約30人が母校のユニホームに身を包み、当時と同じ決戦の地・八橋球場に集まった。

 「試合に勝つよりも、まず、けがしないようになー!」。スタンドから笑い声が飛ぶなか、試合が始まった。20年前と同じく、先攻は秋田。マウンドに立つのは、当時の朝日新聞で「鷹巣の生命線」と評され、今も社会人野球チームに所属する成田壮伸(たけのぶ)投手だ。

 直球、スライダー、フォークを…

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