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 性的少数者(LGBT)らへの理解を広めるイベント「三重レインボープライド」が22日、三重県伊賀市阿保の青山ホールで開かれた。大阪市から伊賀市猪田に移住した男性カップルで農業の加納克典さん(40)と介護職員の嶋田全宏さん(43)が、伝統工芸品「伊賀くみひも」を製造する「糸伍(いとご)」(上野鉄砲町)と協力してつくった「虹紐(にじひも)」の商品をお披露目した。

 伊賀市は2016年4月、同性カップルを公的にパートナーと認める「同性パートナー制度」を全国の自治体で3番目に導入。市営住宅への入居申請や市民病院でパートナーの病状説明を聞いたり、手術に同意したりすることが可能に。一部の民間企業では、携帯電話の家族割サービスの申請やパートナーを受取人にした保険契約もできる。加納さんと嶋田さんを含め、5組が認定された。2人は空き家を購入し、16年8月に移住。加納さんは畑を借りてトマトやナスなどを栽培。嶋田さんは市内の介護施設で働いている。

 伊賀くみひもは1976年に国の伝統的工芸品に指定。近年では大ヒットとなったアニメ映画「君の名は。」の中で何度もくみひもが登場し、注目を集めた。糸伍の組みひもは、開催中のラグビー・ワールドカップ日本大会でメダルのひもにも採用された。

 「パートナー制度を伊賀くみひ…

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