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 天皇陛下が即位を国内外に宣言する「即位礼正殿(せいでん)の儀」が執り行われた22日、愛知県半田市の名鉄・知多半田駅前で、高校生が造った日本酒が祝い酒として振る舞われた。

 県立半田農業高校食品科学科の3年生8人が、同校の創立120周年を記念し、地元の中埜酒造などの力を借りて500本(1本720ミリリットル)を製造。校内で育てた原料米「ゆめまつり」と校内の坂道を掛け、夢に向かって人生を駆け上る意味を込めて「夢坂」と命名した。

 「辛口でしっかりした味わい」(中埜酒造)に仕上がり、磯部七穂さん(17)は「かっこいい」と感激。安藤涼二さん(18)は「達成感があった」と話す。

 この日の「はんだ商業まつり」で買い物客に祝い酒として振る舞い、1本2200円(税込み)で販売した。11月2日の同校文化祭や11月8、9日に金山総合駅であるイベントで販売され、地元の飲食店などでも提供されるという。(嶋田圭一郎)