泥掃除の最中、断続的に強い雨 被災地は至る所で冠水

台風19号

杉本康弘
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 東日本に記録的な大雨をもたらした台風19号の上陸から22日で10日になる。

 千曲川の堤防が決壊して大きな被害が出た長野市ではこの日、台風20号から変わった温帯低気圧の影響で断続的に強い雨が降る中、早朝から住民らが敷地内の泥をかき出し、懸命の復旧作業に当たっていた。

 濁流に襲われた被災地では、至る所で道路が冠水。深い所では20センチほどまで水位が上がり、うずたかく積み上げられた道路脇の災害ごみ置き場の横を車が水をかき分けるように通っていた。(杉本康弘)

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