モントリオール=藤原学思
カナダのジャスティン・トルドー首相(47)の続投が21日、決まった。下院議員を選ぶ総選挙(定数338)がこの日投開票され、党首を務める自由党が第1党になった。ただ、単独過半数には達せず、安定した政権運営には他党の協力が必要になる。
トルドー氏は22日未明、モントリオールの会議場で笑顔で勝利を宣言した。ただ、解散前は177で過半数を占めていた議席を157に減らし、単独で予算や法案を通すことは不可能になった。演説で「分断より団結」など、協調重視の姿勢を強調した。
カナダ選挙管理局の開票率99%時点での速報によると、投票率は約66%。野党の獲得議席は、保守党121(解散前95)▽ケベック連合32(同10)▽新民主党24(同39)など。
トルドー氏は、2016年に宗…
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朝日新聞国際報道部