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 天皇陛下が国内外に即位を宣言する「即位礼正殿の儀」が行われた22日、県内でも祝福の声が上がった。小学生の夏の日、ともにソフトボールに興じた浜松市在住の男性たちは、儀式の様子を映すテレビを万感の思いで見つめた。

 「少し緊張していらっしゃるかな」。半世紀ほど前、西気賀小のソフトボールチームで陛下とともにボールを追った会社員青山勤也さん(60)=浜松市北区=と農業水田隆久さん(59)=同=は、「こちらも緊張してしまう」と言いながら青山さん宅で儀式の様子を見守った。

 宮様だった陛下がグラウンドにやってきたのは5年生の夏。キャッチボールの相手を務めたのが青山さんだった。陛下は練習のほか紅白試合にも出場。「初めは外野手。のちに3番、サード」を担い、ある日の試合では「5打数3安打」だったという。プレーへのアドバイスなどを素直に聞く姿が印象に残っているといい、夏休みの交流は高校生まで続いた。

 「当時、緊張もありましたが、…

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