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 関電トップらによる金品受け取り問題は、関西財界にも衝撃を与えた。財界で影響力を誇る関電とは、一体どのような存在なのか。

 「社会のみなさまの信頼やお気持ちを裏切り、多大なご迷惑をおかけした」

 10月9日、関西電力社長の岩根茂樹とともに大阪市内の会見場に姿を現した会長の八木誠は頭を下げた。役員らによる多額の金品受領問題の経営責任をとり、関電会長を辞任し、関西経済連合会(関経連)の副会長も辞すると表明した。

 今回の問題を受けた最初の社長会見から、実に3回目。社外からの批判に耐えきれなくなったためだ。事の重大さから辞任は当然とはいえ、関西の経済界にとっても、大きな痛手になることを意味した。関経連会長の松本正義(住友電気工業会長)が2期目の任期満了を迎える2021年5月に、後継候補として関電が本命視されていたからだ。「いまここで関電に引かれたら本当に困る」(関経連幹部)との声も漏れた。

 松本は9日夕、八木の辞任表明について報道陣から問われ、「関電が『関西財界』に貢献してくれていることに、感謝している」。表向きにはそう語るのが精いっぱいだった。

■関経連は「関西財界の総…

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