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 万葉集を代表する歌人の一人で、716年に伯耆国の国司として現在の鳥取県倉吉市に赴任した山上憶良。憶良と倉吉との関わりについて広く伝える活動をしている「山上憶良の会」が、「今 倉吉でよみがえる山上憶良」(A4判140ページ、税込み1500円)を発刊した。地元の顕彰活動をまとめると同時に、憶良が詠んだ歌の魅力や歴史的な考察を通じて伯耆での憶良に光をあてる一冊だ。

 同会は、市内の国分寺跡近くに歌碑を建てた住民有志らの活動を母体に2017年に発足。市教委主催の「山上憶良短歌賞」の支援や小学校への出前授業、講演会を開催するなどしてきた。新元号「令和」が万葉集の一節を典拠とし、万葉歌人の憶良にも注目が集まったのを機に、10月22日の「即位礼正殿(せいでん)の儀」に合わせて冊子を発行した。

 「貧窮問答歌」や「子等(こら)を思ふ歌」など貧しさや子どもを詠んだ歌で知られる憶良だが、同会によると、伯耆国の国司をしていた頃に詠んだ作品は現存しておらず、当時の実績などもよくわかっていないという。

 冊子には、短歌賞選者の一人で…

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