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 西村康稔経済再生相は23日午前、経団連の中西宏明会長と東京都内で会談し、来春闘における積極的な賃上げを要請した。政府による経団連への賃上げ要請は7年連続となる。

 西村氏は「外需に不透明感はあるが、デフレ脱却に向けて賃上げの継続が必要だ。中小企業の賃上げにも協力を」と呼びかけた。これに対し、中西氏は、経団連の特別委員会で賃上げの検討に入っていることを説明した。会談終了後、中西氏は報道陣に対し、賃上げは必要との認識を示したうえで、「従来型のベースアップではなく、生産性の向上に結びつく働き方の議論が大切だ」と語った。(加藤裕則)