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 青森県深浦町の円覚寺が所蔵する大量の古典籍について、弘前大学のプロジェクトチームが2017年から学術的な調査を進めている。これまでに真言宗や修験道などに関する貴重な資料を多数発見。円覚寺の本山で世界文化遺産の醍醐寺(京都市)に関連する資料も複数見つかった。チームは県の文化財指定をめざして作業を急いでいる。

 円覚寺は平安時代に創建された県内屈指の古刹(こさつ)。神仏習合の修験道の寺としての歴史が長いが、江戸後期には真言宗醍醐派総本山である醍醐寺の末寺になっていたとみられる。

 プロジェクトを主導する弘大人文社会科学部の渡辺麻里子教授によると、江戸末期以降、24世尊岸(そんがん)や26世義観(ぎかん)などの歴代住職が経典や修験道の文書などを大量に収集。明治期に起きた火災での焼失を免れた資料が残っており、これに着目した渡辺教授が17年9月にプロジェクトを立ち上げた。町とも連携し、町民や地元の高校生も参加している。

 これまでに確認された古典籍は…

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