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経世彩民 中島隆の目

 私は55歳、昭和の受験英語に毒された男です。かろうじて英文は読めます。でも、書くはダメ、聞く話すは、からっきし。

 勉強していて嘆いたものです。

 haveがhasになったり、hadになったり。なんて英語は複雑なんだ!

 大学では第2外国語としてドイツ語を選択しました。すぐにギブアップ。

 名詞に男性と女性の区別がある。そんなのありえない、複雑すぎる!

 けれど、ところが、しかし……。

 そんな「逆接の接続詞」を羅列しても表現できないほど、私は愚かでした。

 私が日々使っている日本語だって、めちゃくちゃ複雑だったのです。文法を意識せずに使えるのは、努力したからではなく、ラッキーだったのです。

 それを、私は50歳を過ぎて知りました。

経済という言葉の語源「経世済民」には「世をおさめ、民をすくう」という意味があります。原則、毎週火曜朝に配信するコラム「経世彩民」では、記者が日々の取材を経て思うこと、伝えたいことを色とりどりの視点でつづっていきます。

なぜ、わたしだけ日本語が下手なの?

 東京は代々木に本社がある日本…

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