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 2020年には観客として日本に行きたい――。

 そう願っていたパラリンピアンが死の決断をした。筋力が衰える進行性の脊髄(せきずい)の病を抱えながらパラリンピックの陸上女子で四つのメダルを獲得し、安楽死の準備を済ませていると公表していたベルギーのマリーケ・フェルフールトさんが、22日に医師の投薬を受けて亡くなった。40歳だった。現地メディアなどが報じた。

 フェルフールトさんは14歳で病気を発症。下半身不随になり、激しい痛みや苦痛と闘いながら車いす陸上に打ち込んだ。パラリンピックでは12年ロンドン大会で金と銀、16年リオデジャネイロ大会では銀と銅の計四つのメダルを獲得。その後は競技から退いていた。

 リオ大会では欧州メディアが「…

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