イスタンブール=其山史晃、モスクワ=石橋亮介
ロシアが中東で存在感を増している。トルコ軍がシリア北部を支配するクルド人武装組織を越境攻撃した問題で、ロシアのプーチン大統領はトルコのエルドアン大統領と会談。シリアとトルコの国境沿いに「緩衝地帯」を設置することで合意した。米軍の撤退による「力の空白」をロシアの主導で埋めることになれば、内戦終結に向けた和平協議でもロシアの影響力は決定的なものになる。
ロシア南部ソチであった会談は6時間に及び、その後の会見でプーチン氏は「今日の決定は非常に重要で、シリアとトルコの国境の深刻な状況の解決を可能にする」と強調。エルドアン氏も「プーチン氏とテロとの戦いにおける歴史的な合意をした」と述べた。
合意は、▽23日正午からロシア軍警察と、ロシアが支援するアサド政権の国境警備隊がシリア北部の国境地帯に入る▽150時間以内にクルド人武装組織「人民防衛隊」(YPG)の戦闘員をトルコ国境から30キロ圏外に撤退させる▽その後、シリア北部のトルコとの国境から10キロの圏内ではトルコとロシアが共同パトロールをする、としている。
合意を受けてトルコ国防省は23日、「現段階でさらなる軍事作戦の必要はなくなった」との声明を発表した。ロシアとの合意で、トルコが描いてきた構想の実現に近づくためだ。
トルコの構想は、テロ組織と認…
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朝日新聞国際報道部