【動画】会見で謝罪するチュートリアル徳井義実さん(後藤泰良撮影)
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 バラエティー番組などに出演するお笑いコンビ「チュートリアル」の徳井義実さん(44)が設立した会社が1億円以上の申告漏れを東京国税局から指摘された問題で、徳井さんが23日夜、大阪市中央区の吉本興業大阪本社で会見し、「私のだらしなさ、怠慢によってしっかりとした納税をすることができず、本当に申し訳なく思っています」などと謝罪した。すでに修正申告したという。

 徳井さんは所属事務所の吉本興業から、株式会社「チューリップ」(東京都世田谷区)を通じて出演料などを受け取っていた。吉本興業によると、2018年3月期までの3年間の法人所得約1億1800万円を申告していなかった。また15年3月期までの4年間は旅行代や洋服代など約2千万円の個人的な支出を会社の経費として計上し、所得隠しと判断された。徳井さんは「ごまかそうとしてたんだ、と思われても致し方ないことをした」「44(歳)のおっさんが国民の納税の義務をしっかりできていなかった。恥ずかしくて穴があったら入りたい」と話した。

 今後の芸能活動については「できれば続けさせてもらえたらいいなと思います」と話す一方、「僕の仕事はお客様がいないとできない。その方が気分が悪いという判断をされたり、僕を使って下さるスポンサーや企業の人たちにも必要ないといわれたりすれば仕方ない。僕が判断できることではない」と述べた。

 徳井さんは京都市出身。1998年に福田充徳さん(44)と「チュートリアル」を結成し、06年には若手漫才の日本一決定戦「M―1グランプリ」で優勝した。近年は俳優としても活躍している。