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 JR倉敷駅南の中心市街地を再開発する事業が着工した。構想が具体化してから、事業見直しなどを経て25年。ホテルやマンション、飲食店などを整備し、新たな中心市街地の顔として2021年6月に完成予定だ。

 再開発されるのは、駅の南約200メートルの空き家や空き店舗が目立っていた約1・7ヘクタール。駅南から続く倉敷中央通りと、戦前からある倉敷一番街商店街に挟まれたエリアだ。市や地権者らでつくる再開発組合が主体となり、事業を進める。

 組合によると、かつては衣料品問屋や芝居小屋などが連なり、活気にあふれた一画だった。その一方、幅4メートルに満たない路地に沿うように木造住宅や店舗が密集し、火事が起きたこともあった。住民らの高齢化に伴い、空き家も増えた。防災強化に加え、市の玄関口にふさわしいまちづくりが地域の課題となっていた。

 中央部分に歩行者用道路を設け…

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