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 巨人・阿部の19年間にわたるプロ野球の現役生活が幕を下ろした。最後の試合は六回に代打で出場。死球と最後八回の打席は、二ゴロだった。

 日本一を花道に現役を終える夢はかなわなかったが、試合後には「慎之助」コールが鳴り響く中、チームメートに胴上げされること10回。さらに、ソフトバンクの選手からも10回胴上げされた。背番号「10」にちなんだ回数を宙に舞った阿部は「こんなに重い体を10回もあげてもらってうれしい。すごく幸せ者だなと思います」と喜んだ。

 胴上げ後にはソフトバンクの王貞治球団会長からも言葉をかけられた。「『これからの野球人生はもっと長くなると思う。いい指導者になれるようにやってくれ』と言われました」と明かした。

 中大からプロ入りし、巨人一筋で野球漬けの日々だった阿部。「イチローさんみたいに明日からバッティング練習をする……ってことはしないよ。家族サービスをします」