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取材考記 国際報道部・佐藤達弥

 全国的にも珍しい磁器製の鳥居の上に、山頂から突き出た石碑が見える。焼き物のまち、佐賀県有田町。約400年前、この地で有田焼を始めた朝鮮の陶工、李参平(りさんぺい)をまつった記念碑だ。

 この場所に日韓両国の首脳を招き、李参平の功績をしのんでもらおうと夢見る人がいる。有田まちづくり公社の高田亨二(りょうじ)会長(71)だ。「日韓の間には悲しい歴史がある。でも、隣人だからこそ交流もあった。有田の人々は李参平公への感謝の念を抱き続けてきた」

 李参平は16世紀末の朝鮮出兵後に日本に連れてこられ、有田の住民と共に日本で初めて磁器を焼くことに成功したとされる人物だ。

 記念碑は1918(大正7)年…

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