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 八村塁がついにNBAの舞台に立つ。日本バスケットボール界の「希望」と呼ばれ、国内では飛び抜けた実力を誇っていても、世界の舞台でそれがすぐに通用したわけではない。陰の努力を続けたからこそ、この日がやって来たのだ。

 「英語もほとんど話せない。塁は孤独だった」。米ゴンザガ大に八村をスカウトしたアシスタントコーチのトミー・ロイド(44)は留学当初の様子をそう語る。同年代の世界のトップ選手が集まるレベルの高さや戦術練習に体がついていかなかった。課題を達成できなければ練習にすら参加させてもらえない大学の勉強の厳しさに加え、日本とは全く違った生活環境。八村は米国で最初から目立つ存在だったわけではない。

 現在の米国では高校を卒業し、…

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