【動画】日本のテコンドー界が揺れている。選手と協会の対立はなぜ深まったのか。背景に何があるのか=江口和貴、塩谷耕吾撮影
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 強化方針をめぐって選手と対立している全日本テコンドー協会は28日に東京都内で開催する臨時理事会で、金原昇会長らが理事の総辞職を提案することが24日、分かった。

 複数の関係者によると、金原会長の提案では、弁護士の境田正樹氏や筑波大教授の山口香氏、スポーツジャーナリストの二宮清純氏ら外部有識者5人に、現在の経営体制の検証と、新たな理事の選任を依頼する。提案が受け入れられた場合、金原会長をはじめとする現職理事は、新理事が選定された段階で辞職することになる。

 同協会は今年9月に強化体制への不信から大半の選手が強化合宿に不参加を表明する問題が起きていた。8日にあった理事会で強化委員長を含む強化体制の刷新を決めたが、混乱の責任を取るとして一部の理事が訴えた理事総辞職の提案は、採決されなかった。