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 季節行事の一つとして、今や日本でもポピュラーになった10月末のハロウィーン。この週末や31日には、仮装した多くの人が、「聖地」と呼ばれる東京・渋谷に集まることが予想されます。アメリカが本場のイメージもありますが、その起源は、ヨーロッパ古来の文化にあります。なぜ仮装するのか。なぜ骸骨やお化けなど「死」を連想させるモチーフが多いのか。調べてみると、日本初と思われるハロウィーンの仮装グッズは、意外な物であることも分かりました。

 まずは、ハロウィーンの歴史と文化に詳しい多摩美術大学芸術人類学研究所長の鶴岡真弓教授にハロウィーンの成り立ちについて聞きました。

 ――ハロウィーンの由来はヨーロッパにあるのですね。

 ハロウィーンは、ブリテン諸島(現在のイギリスやアイルランドを含む島々)で呼ばれた「ハロウ(聖人)のイブ」という意味の「Halloween」が語源です。キリスト教の「諸聖人の日」である11月1日の前夜(イブ)という意味で、10月31日の夜に行われてきました。8世紀にローマ・カトリック教会が「諸聖人の日」をこの日に定めました。ですが、その思想や起源はずっと古く、2千年以上前にあったと考えられているケルト文化の「サウィン(万霊節)」という季節祭にさかのぼることができます。サウィンはアイルランドのゲール語で「夏の終わり」という意味です。

 ――ケルト文化の「サウィン」とは。

 現在のアイルランドやスコット…

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