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 英国のジョンソン首相は24日、英議会下院の総選挙を12月12日に実施したいと表明し、実施に必要な動議を今月28日に下院で採決にかける考えを示した。欧州連合(EU)離脱をめぐる混乱に終止符を打つため、与党・保守党で議席の過半数獲得をめざす。ただし実施には下院の3分の2の賛成が必要で、最大野党・労働党の対応が焦点となる。

 英下院は定数650。現在の勢力は、保守党が288議席、労働党が245議席で、過半数を確保している政党はない。保守党は単独では何も可決できず、EU離脱のような国論を二分する問題ではジョンソン氏は指導力を発揮できない状態に陥っている。

 ジョンソン氏は24日、労働党のコービン党首に送った書簡で、EU側が英国の要請に応じて、10月末の離脱期限を来年1月末まで延ばすことを認めるだろうとしたうえで、12月12日の総選挙実施を提案。「有権者に現状を打開する機会をなるべく早く与えなければならない。次の3カ月を無駄に過ごしたあげくに、この茶番を繰り返すことはできない」として、総選挙実施に協力を呼びかけた。ジョンソン氏の計画によると、12月12日に総選挙実施となれば、議会が解散するのは11月6日となるという。

 一方、労働党は、10月末の離…

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