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 仮設トイレメーカー「ハマネツ」(浜松市中区)が開発した総合管理システム「hint(ヒント)」(参考価格20万円)が、今年度のグッドデザイン賞ベスト100(日本デザイン振興会主催)に選ばれた。簡易水洗型仮設トイレの管理者に汚水のくみ取り時期などを通知する一方、トイレの設置箇所や空き状況をスマートフォンで確認できるシステム。「工事現場や災害対応など非常時にも役立つ」と評価された。

 NTTデータジェトロニクスと共同開発。五輪や音楽フェスなど大型イベントでの需要が高まる中、不特定多数の人が使う仮設トイレに何が求められるかを検討した。利用者にアンケートした結果、仮設トイレには「汚い」「使いたい時に混んでいて使えない」といったマイナスイメージが強いことがわかった。

 2016年から開発に着手。便槽のふたと給水タンクにセンサーを取り付け、汚水のたまり具合や水洗用の水の残量を遠隔で確認、管理出来るようした。便槽から汚水があふれることや給水タンクの水がなくなって流せなくなるといった課題にも対応する。また、個室内にもセンサーを取り付け、30分以上滞在する利用者がいれば、メールで管理者に通知する。体調不良の利用者への迅速な対応につながるという。

 利用者は会場内の看板や配布さ…

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