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 香川県のローカル鉄道、高松琴平電気鉄道(ことでん)が、国内最古級の電車4両を来年から順次、引退させる。整備費がかさむためだが、新たに購入する車両の保管場所を確保する狙いもある。2020年の東京五輪・パラリンピックを前に、都市圏では新型車両の登場が相次ぎ、中古の出物に期待している。(添田樹紀)

 ことでんは1943(昭和18)年、明治から大正にかけて開業した鉄道3社が統合し、設立された。高松市の中心部と、金刀比羅宮(ことひらぐう、こんぴらさん)がある同県琴平町などを結ぶ3路線を営業している。

 引退するのは、いずれも90年以上前の1925(大正14)~28(昭和3)年に製造された4両。うち最も古い「20形23号」は、61年に近畿日本鉄道から譲り受けたものだ。

 外観はクリーム色と淡い赤色。床や柱、窓の枠などはいずれも木製で、鉄の扇風機が天井に付く。月1回ほど特別に運行され、家族連れやカメラを持った鉄道ファンらでにぎわう。ことでんでの総走行距離は187万キロ。東京―新大阪間を約3400回走った計算になる。

 他の3両は、ことでんが製造し…

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