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 橿原市長選と市議補選(被選挙数2)は27日投開票され、市長選では新顔で元県議の亀田忠彦氏(47)=無所属、自民推薦=が4選をめざした現職の森下豊氏(61)=無所属=を破り、初当選した。市長選の投票率は41・67%(前回は42・79%)だった。当日有権者数は10万1529人。

 午後11時ごろ、当選の知らせを受けた亀田氏は、橿原市の事務所で支援者を前にあいさつ。「橿原市を変えてほしいという声で立候補を決めた。その思いが有権者のみなさんに伝わった」と語った。

 亀田氏は9月に県議を辞職し、立候補を表明した。市役所分庁舎とホテルの複合施設の評価や、建て替え計画が進む本庁舎について、相手候補との違いをアピール。選挙戦では市内各地をくまなく歩き回って政策を伝え、支持を広げた。

 森下氏は選挙戦で「国や県と一緒に進めている事業を途中でやめるわけにはいかない」と市政の継続を訴えた。重点課題には、近鉄大和八木駅前の活性化や世界遺産の登録推進などを掲げた。4期目の立候補は「今の市政にしがらみはない」と主張したが、相手候補の多選批判をかわしきれなかった。(田中祐也

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